快適に過ごすためのエアコン畳数の選び方

一般的に、エアコンは「小さめ」よりも
「大きめ」の畳数がおすすめ!

エアコンはお部屋に合ったサイズを選ぶことが大切。
価格の安さだけで、お部屋に合っていないエアコンを選んでしまうと、快適性や省エネ性が損なわれてしまう場合もあります。

小さめサイズを選ぶと、こんな不満につながるかも!
なかなか快適な温度にならない
電気代が思ったよりかかる
まずは適正サイズを選ぶこと。
大きめの「ゆとりサイズ」を選べば、
さらに快適に!

お部屋の広さに対してギリギリの能力のエアコンより、
余裕をもった能力のものを選んだ方が快適性や省エネにつながります。
ゆとりサイズにするとより快適・省エネ

「ゆとりサイズ」を選ぶと

  • ①猛暑・真冬の朝でもすばやく快適
    元々の冷暖房能力が高い分、
    同じ室温にするまでの
    スピードが違ってきます。
  • ②パワーに余裕ができて静かに運転
    風量を抑えた運転でも
    同じ冷暖房効果を発揮でき、
    運転音が抑えられます。
  • ③ゆとり運転ができてかしこく電気代節約
    インバーターエアコンは、
    最大能力で運転すると
    効率が落ちてしまいます。
    そのため、能力抑えめで
    運転をする方が、
    消費電力を抑えられます。

適切な畳数は、お部屋の状態によっても変わります。

スペックの畳数表示はあくまでも目安。
お部屋の構造や使い方次第でエアコンの効きが変わってくるので、特に下記のような場合
は大きめの畳数を選んでおきましょう。

こんなお部屋では、大きめを選ぶのがおすすめ!
①キッチンと続きのリビング、②二間続き、③高層階(屋根に近い)、④吹き抜け(天井が高い)
カタログのスペックで「8〜12畳」のように表記されているのはなぜ?

木造住宅より鉄筋住宅の方が気密性が高いため、同じ畳数のお部屋でも、木造住宅の方が大きな能力が必要になります。
それぞれの住宅に適した畳数を表すために、このような表記になっています。

◾️ インバーターエアコン2.8kWの場合
  畳数の目安 能力(kW)

8〜12畳(13〜19m2 2.8kW(0.7〜4.0)

8〜10畳(13〜16m2 3.6kW(0.6〜7.7)
畳数の目安
冷房812
  • 木造平屋建て南向き和室を基準にしています。
  • 鉄筋アパート南向き洋室を基準にしています。

「結局、どのサイズのエアコンを選べばいいの?」という方は。

ゆとりサイズを選んだ方がいいのは分かったけど、本当に我が家にも必要か分からないという方は、経験豊富なエアコンのプロ、ダイキンプロショップにご相談ください。

ダイキンプロショップへのお問い合わせフォーマットで「ご要望」の欄にご記入いただければ、選定のお手伝いをさせていただきます。