一般的な業務用エアコンは、購入後そのまま使用する、ということができず、設置取付工事が必要になります。ここでは、業務用エアコンの設置場所や取付工事の基本的な流れについてご紹介していきますので、工事に際して気になる点がある場合は、あらかじめ施工会社に確認してみましょう。
POINT
- 業務用エアコンの設置場所・取付位置は現地調査時にご相談を
- 設置取付工事の手順を知り、事前にスケジュールの確認を
- "設置後のサポート" も施工会社選びの大切なポイント
業務用エアコンの設置場所・取付位置は
現地調査時にご相談を
見積書作成のため、エアコンの室外機および室内機の設置取付位置は現地調査の段階でおおよそ計画します。室外機は大きさ、吸込み・吹出しスペースの確保、隣接地への影響、冷媒配管との接続可否、外部他設備との兼ね合いなどを考慮しながら決定します。室内機は部屋の高さ、広さ、形状、天井の懐、他設備との兼ね合いをみて、容量(kW)やタイプを決定します。また各種配管・配線によっても設置取付位置は変わってきますので、質問や要望がある場合は現地調査の段階でプロに相談してみましょう。
設置場所を確認しましょう
●吹出した風を再び吸い込まない所
●室内全体がムラなく冷やせる場所
●吹出し・吸込みスペースが狭い
業務用エアコンの設置取付工事の手順とは?
業務用エアコンの設置取付工事は、基本的な流れとして以下のような手順で進められます。
(現場によっては手順が異なる場合があります)
工事は事前に決定したスケジュールに沿って進められますが、現場によってはスケジュール通りにいかない場合もあります。一般的に業務用エアコン1台あたり6~8時間が目安になります。この流れを知ったうえで、見積前にプロの施工会社とスケジュールについて大枠を話しましょう。
また、工事完了後、使用方法や注意事項などについて説明を受ける際には、故障修理や各種点検、メンテナンス・クリーニングの依頼連絡先を確認しておくと安心です。
業務用エアコン設置取付工事で大切なのは、安心して任せられる施工会社選びです。業務用エアコンの導入・入れ替えをご検討の方はぜひ、確かな技術と豊富な経験のあるダイキンプロショップまでご連絡ください。設置後のサポートまで丁寧に対応いたします。