新築・リフォーム

2020.12.03

エコキュートは、お湯を沸かす電気代が節約できるってホント︖

エコキュートは、お湯を沸かす電気代が節約できるってホント︖

「資源エネルギー庁エネルギー白書2019」によると、家庭でのエネルギー消費のうち、給湯の占める割合29.1%。全体の約1/3という大きな割合になっています。 「電気代をできるだけ節約したい︕」という方は、給湯器を見直してみませんか︖ダイキンのエコキュートなら、消費電力量を抑えながら、効率よくお湯を沸かすことができます。

POINT
  • エコキュートとは、「ヒートポンプ技術」を使った効率のよい給湯器。
  • 割安な夜間電力の利用でも、電気代が抑えられる︕
  • ガス給湯や電気温水器と比較しても光熱費に大きな差が︕
  • 上手に節電するための、様々な機能も。

エコキュートとは、「ヒートポンプ技術」を
使った効率のよい給湯器。

ヒートポンプとは空気中の熱をポンプのように汲み上げて、必要な場所に「移動させる」技術のこと。
エコキュートでは、この「ヒートポンプ技術」を利用。空気中の熱を取り込んで効率よくお湯を沸かすため、電力の使用が抑えられるのがメリットです。
ガスを使わず、空気中の熱と電気を使って高温のお湯を沸かす仕組みなので、オール電化住宅にも導入されます。

2/3以上は空気中の熱を利用 電力使用はたった1/3 2/3以上は空気中の熱を利用 電力使用はたった1/3

また、エコキュートはCO2の排出量も削減。地球温暖化防止をサポートする省エネな給湯器です。
その省エネ性から、自治体が実施している補助金制度の対象となることもあります。実施期間や金額等、内容については自治体ごとに異なりますので、お住まいの地域の自治体に問い合わせてみてください。

エアコンでおなじみのダイキンはヒートポンプ技術に自信あり︕

ヒートポンプ技術は、エアコンにも使われている技術。空調専業メーカーであるダイキンでは長年に渡り取り組み続けてきました。エコキュートの製品づくりにも、その技術が生かされています。

割安な夜間電力の利用でも、
電気代が抑えられる!

多くの電力会社で、夜間の電気料金は昼間よりもおトクに設定されています。これは、電力使用量が多い昼間の供給電力が足りなくならないよう、料金単価を下げて夜間の利用を促進しようというものです。
エコキュートは、そんな夜間の時間帯にお湯を沸かしてお湯を貯めておき、翌日に使う仕組みになっています。そのため電気料金が安くなり、ご家庭での給湯の光熱費を抑えることができます。

夜間に沸かしたお湯を貯湯タンク内に貯めておき翌日の昼間に使用できる︕ 夜間に沸かしたお湯を貯湯タンク内に貯めておき翌日の昼間に使用できる︕

たとえば、1日の始まりには貯湯タンクにいっぱいになった状態のお湯を、
【昼】昼食のしたく・洗い物
【夕方】夕食のしたく・洗い物
【夜】お風呂・シャワー
といった風に1日をかけて使っていき、1日の終わりにはタンクのお湯が少なくなっている、というイメージです。
上手に使うためには、家族人数などお湯の使用状況に合わせたタンク容量を選ぶことも大切です。

●沸き上げ湯量のイメージ(4人家族・冬季)

沸き上げ湯量のイメージ(4人家族・冬季) 沸き上げ湯量のイメージ(4人家族・冬季)

また、電力会社ごとに、おトクな電気料金プランも用意されているので、ご家庭に合ったプランを検討してみるのも一案です。
プランの詳細につきましては、ご契約されている電力会社にお問い合わせください。

ガス給湯や電気温水器と比較しても
光熱費に大きな差が!

ガス給湯や電気温水器と比較すると、年間の電気代ではエコキュートの方が数万円単位でおトクに。
デメリットとして、エコキュートの初期費用はガス給湯や電気温水器より高めの傾向になるときもございますが、その分年間の電気代は大幅に安く抑えられます。
給湯器は長く使うもの。将来的なことを考えるとランニングコストが低いエコキュートがおすすめです。

もちろん、ガス給湯や電気温水器など他の給湯器からエコキュートへの交換も可能。既存配管を使って、簡単に工事できる場合もあります。

ガス給湯との光熱費の比較

ガス給湯器の「ガス代」とエコキュートの「電気代」を計算して比較 ガス給湯器の「ガス代」とエコキュートの「電気代」を計算して比較

一般地での試算条件(当社試算) 【給湯基準負荷】給湯基準負荷は日本産業規格JIS C 9220︓2018の1年間の夜間平均
外気温度毎の発生日数で算出した給湯・保温負荷モード熱量を採用 【エコキュート】日本産業規格JIS C 9220︓2018の寒冷地仕様に基づいて算出された年間給湯保温モード効率より当社が試算。EQ37VFHV。電気料金︓関西電力の季節別時間帯別電灯契約「はぴeタイムR」。(電気基本料金、通電制御型(マイコン型)蓄熱式機器割引、オール電化割引、燃料調整費、再生エネルギー発電促進賦課金含まず)。2020年4月現在。【ガス給湯器】24号タイプ。機器効率︓78%、大阪ガス。(ガス基本料金、原料費調整額は含まず。)2020年4月現在。
寒冷地での試算条件(当社試算)【給湯基準負荷】給湯基準負荷は日本産業規格JIS C 9220︓2018の寒冷地における1年間の夜間平均外気温度毎の発生日数で算出した給湯・保温負荷モード熱量を採用 【エコキュート】日本産業規格JIS C9220︓2018の寒冷地仕様に基づいて算出された寒冷地年間給湯保温モード効率より当社が試算。EQ37VFHV。電気料金︓東北電力の季節別時間帯別電灯契約「よりそう+シーズン&タイム」。(電気基本料金、通電制御型(マイコン型)蓄熱式機器割引、オール電化割引、燃料調整費、再生エネルギー発電促進賦課金含まず)。2020年4月現在。【ガス給湯器】24号タイプ。機器効率︓78%、東京ガス。(ガス基本料金、原料費調整額は含まず。)2020年4月現在。尚、エコキュートとガス給湯器は、エコキュートと同じ凍結予防ヒーターの消費電力を加味して試算しています。EQ37VFHVの年間消費電力は1,350.7kWh、はぴeタイム従量料金(夜間)15.20円/kWh 年間CO2(kg)=1,350.7kWh×0.334=451(kg) CO2排出量係数は下記資料より算出しています。
経済産業省 環境省公表 (令和2年1月) 「平成30年度の電気事業者別調整後排出係数」

※1上記一般地での試算により算出されたエコキュート(EQ37VFHV)の年間電気料金21,800円(税込)と、ガス給湯器(都市ガス)の年間ガス料金71,600円(税込)との比較。
※2上記寒冷地での試算により算出されたエコキュート(EQ37VFHV)の年間電気料金33,600円(税込)と、ガス給湯器(都市ガス)の年間ガス料金88,100円(税込)との比較。

新規加入できないオール電化プランが継続できる︕

電力自由化以前からエコキュートをお使いの方は新規ではお申込みできないおトクなオール電化向けプランに加入されている場合も。
新しいエコキュートへの交換ならこのプランの継続も可能です。

新しいエコキュートでは、10年前程度の古いエコキュートに比べて便利な機能が増えたり、お湯のパワーがアップしたり、他にも進化ポイントがいっぱい。 電気代の節約だけでなく、快適性の面でも交換のメリットがあります。

上手に節電するための、様々な機能も。

ご家庭の使用状況にあわせて、必要な量だけお湯を沸かし、上手に使い切ることがエコキュートで省エネにつなげるポイント。ダイキンエコキュートなら、お湯をムダなく使うための機能も備えています。

湯量設定は「おまかせモード」で、
必要量だけムダなく沸き上げ

1週間分のお湯の使用状況を学習する「おまかせモード」に設定すれば、必要湯量を自動でムダなく沸き上げます。

※お湯が足りなくなりそうな時には、「沸き増し」を押して必要な湯量を確保してください。
※「おまかせモード」で頻繁にお湯が足りなくなる場合には、「湯量設定」を変更してください。

「昼間休止」で自動沸き増し量を
極力少なく

ダイキンエコキュートには、夜間に沸かしたお湯が少なくなってしまうと、昼間に沸き増しする機能がついています。この昼間の沸き増しを停止し、夜間の時間帯になるまで沸かさないようにする設定が「昼間停止」です。
あまりお湯を使わない日に活用してください。

しばらく使わないときは
「沸き上げ休止設定」を利用

旅行や出張などで数日間お湯を使用しないときは、沸き上げを停止するように設定できます。

エコキュートの交換は
ダイキンプロショップへ!

エコキュートの購入を検討されるなら、ダイキン認定店ダイキンプロショップまでお問い合わせください。
ダイキン製品に精通したプロが、それぞれのご家庭の使用状況に合った機種をご提案。エコキュートで上手に節約できるようにサポートいたします。
工事についても、安心しておまかせいただけます。